flower and needles

共働きパパのプチ絵日記

休むべき時は休む

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仕事を休むことのハードルの高さ

保育園入所直後の2か月ほど、息子が切れ目なく色んな風邪をひきつづけた時期があった。
元気な日よりも園を休んでいる日のほうが多く、この先大丈夫だろうかととても不安になったのを思い出す。

その頃、ほとんどは妻が休みを取得して子供を看病していた。
ただ私のほうも会社を休めないのかという相談を受けていて、「今の業務の状況で『子供が体調悪いので休みます』なんてとても言い出せないし、どうしたらいいんだろう」と悩んでいた。

少なからず、仕事と我が子を天秤にかけるような心の動きがあったと思う。

原因は会社に逆らえない性根

そんな状況ですら休むのを躊躇わせる会社の空気って何なんだと、今思えばバカみたいに感じるけれど……。
乱暴な言い方だが当時の私は、会社に逆らえないよう訓練されてしまっていた。
新卒入社から数年間勤め続けるうちに、自然と刷り込まれてきた思考回路だ。

本当は子供のほうが大切だとわかっていても、無意識に“私事で会社に迷惑をかけることは禁忌”というブレーキがかかる状態。
客観的な視点で見つめ直すと、とても異常で怖いなと感じる。

その頃勤めていた会社は一般的な水準と比べ、家庭を優先することについて特に厳しい社風だったように思う。
ただこれは程度の差があるにせよ、どんな職場にも当てはまること。
好きな時に躊躇いなく休みを取れるなんて環境は稀だろう。

開き直る強さを身につけよう

最終的に自分自身の中での“割り切り”が決め手になってくる。
「会社にどう言われようと子供がしんどい時は子供最優先で行動する!」という、ある種の“叩かれる覚悟”を迫られる時が来る。
やがて「それが通らないなら退職も辞さない」という心構えに繋がったりもする。
他の人がどうなのかは知らないが、これはもしかすると親になった者の通過儀礼なのかもしれない。

保育園入所からしばらく経つと、息子が体調を崩すことは減っていった。
が、結局上記の件も一因となって会社を辞め、家庭重視のスタンスで就職し直すことになった。

優先順位を忘れずに

今ようやく断言できるのは“家族以上に大切な仕事など無い”ということ。
言葉にすると当たり前に聞こえるが、仕事の激流に飲み込まれていると忘れそうになるときがある。
今度こそ見失わないでいよう。

子供の体調に比べたら、仕事は優先度の低いものだ。

下記エントリを読みながら、改めてそんな気持ちを再確認した。

inspired by

子供が熱出したらさ、母親って傍にいたい!ってのが心情。でも病児保育へGoなわけ。 - 働くオカンの思考を解剖したらこうなりました

余談

家族vs仕事といえば、「私と仕事どっちが大事なの?」という問いに対するベストアンサーで「今大事なのは仕事、いつも大事なのはお前」という名言を見たことがある。(出典失念)
ずるいほど完璧な返しだと思った。